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第 1話:ブログ『家賃3100円、マニラ潜伏物語』を始めます。
第 2話:マニラに潜伏する為の『設定』と『4つのルール』
第 3話:この下町(in Manila)に住んでみたい!
第 4話:家賃が月額約3100円のベッドスペースが見つかる。
第 5話:激安!1300ペソ(/月)のベッドスペースのスペック
第 6話:ジュリー!部屋みつかったよ。
第 7話:持ち込んだ荷物と『コソ泥チェック』
第 8話:住処から住処に『行く』のは『帰る』とも言う。
第 9話:日本に好感をもってくれてるのは嬉しい
第10話:マーガリンの塗られたココナッツの用途とは
第11話:住んでいれば自然と言葉は話せるようになる!?
第12話:たぶん板間に雑魚寝に慣れているのだろう。
第13話:迷路のような薄暗い住宅街には多数の。
第14話:木材の高い国で家具が安くできるワケ。
第15話:マニラ:少し『高級な住宅街』と『下町』の比較
第16話:どーやったらタガログ語が身につくのだろう??
第17話:やっぱこの話題だけはフィリピン人としたくないなぁ。
第18話:初のお泊りは少し緊張しました。
第19話:家賃3100円に住むルームメイトはこんな人達
第20話:『焼き魚』と『ごはん』のみの食事。
第21話:複雑な事情をかかえる人は多いから。
第22話:フィリピン人は洗濯洗剤を3倍つかう。
第23話:増改築を繰り返す庶民の家。
第24話:フィリピンの庶民は無茶苦茶な英語を話す。
第25話:ちょっと・・・ハイタッチ!が多すぎです。
第26話:ミルクご飯で夕食は終了!
第27話:キング・オブ・フィリピンフード
第28話:マニラ下町の路地を1時間くらい観察してみた。

(特別編1)今後の『マニラ潜伏戦略』を考えてみた。

第29話:男たちが集まって熱中していたもの。
第30話:外泊してくる『楽しんで来て!』って何を!??
第31話:カラーゲームという『違法賭博』
第32話:モノをあげるのは簡単だが安易な方法かも。
第33話:停電は彼らにとって普通の事なのか??
第34話:フィリピン人はSMが大好き
第35話:困っている人がいても無償では助けない
第36話:ルーズな人が多いから覚悟してる。
第37話:引っ越しを告げる。
第38話:ベッドスペース最後の日。

(特別編2)月額3100ペッドスペースの写真公開!

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ブログ『家賃3100円、マニラ潜伏物語』を始めます。


これは38才日本人が、マニラの下町『家賃:月額1300ペソ(約3100円)』の
ベッドスペース(共同部屋)で、フィリピン人の庶民に紛れて暮らす『潜伏生活』を
綴るドキュメンタリー的なブログです。


はじめましてボクはHASE。フィリピン歴がだいたい1年。マニラで小さな
シェアハウスMAを運営しています。MAはセキュリティーの高いビレッジ(団地)に
あり、エアコンや家電などに囲まれ『日本人(らしい生活水準)として暮らしてます』



それが2014年1月に突如としてマニラの下町での生活を始めるワケです。

ボクは困窮しているワケではありませんし、犯罪を犯しての潜伏でもありません。


では『なぜマニラの下町で暮らすのか??』


それは『フィリピンの事をもっと知りたいから』・・・そして日本人として
安全で快適なところで生活していては、大多数の庶民の『暮らし』や『価値観』を
理解するのが難しいと考えたからです。

それと下町で暮らす上で1つ決めたことがあります。

それは『フィリピン(と日本のハーフ)を演じて暮らす』

ということです。

詳しいことはおいおいお話していきますが、このフィリピンは『ホスピタリティの
高い国』という風に言われることもありますが、必ずしもそうでないことが、生活
をしてくると段々とわかってきます。

むしろ『日本人だということで不快な思いをすること』が多々あります。
(もちろん得をすることもありますが、ここではそれにはふれません)


【例1】・・・『日本人(外国人)だからと2倍以上の値段をふっかけられる』
【例2】・・・『お金持ちだと思われ、食事やお土産(パサルーボン)をねだられる』
【例3】・・・『おごらないと(お金持ちのくせに払わないから)ケチと言われる』
【例4】・・・『日本人だということで仲良くなろうとしてくる(本性を隠される)』

などです。


そこで日本人としてではなく『ハーフであり、お金がない』という事で接すると
どういう反応をして、どんな付き合いができるのかを身をもって体験しようと思っ
ています。

たぶん・・・『たかる人は激減すると思います』
たぶん・・・『女の子にモテなくなります』
たぶん・・・『おカネとは関係なしの交友関係ができます』


でも、やってみないと分かりません・・・なんでやってみますね。
でも、安易に始めてしまうと『思わぬ落とし穴』がありそうです。
そこで『どんなリスクがあるのか??』を考え『ルールと設定』を決めました。

その話はまた後日・・・・(つづく)

フィリピンの下町に住むと決めて実行までにアレコレ考えました。

『安全かな??』『バレないかな??』『ちゃんと借りられるかな??』


そこで、考え・考え・考えて決めたルール(設定)がコレです。


『ルール1:フィリピン人とのハーフになりきる』

フィリピン人には『日本人=金持ち』というイメージがあります。そのイメージが
あるから『ねだられたり』『ふっかけられたり』『狙われたり』するワケです。
実際にそのイメージは『ほぼ正解(^_^;)』なのですが、困窮邦人と言われる人みたいに
そうでない人もいるのです。

でも『お金持ちでない』って思ってもらうには『日本人と思われない方がいい』


■いちおう普段から犯罪に合わないように気をつけていますよ。

・着るものはマニラで買った安い服。・肌の色は日焼けしています。
・散髪は40ペソくらいの地元の床屋を理容。・ケータイも安いの使ってます。

でも、それに加えて今回は人と接するワケですから、どうしてもフィリピン人を
演じるのは難しい。だから『フィリピン人と日本人のハーフ』という設定にしました。


■設定はこんな感じ・・・

・父親は日本人・・・【本当】 ・母親はフィリピン人・・・【嘘】
・小さい頃から日本に住んでたから日本語は話せるがタガログ語は勉強中・・・【本当】
・父親がもう死んじゃったから裕福ではない・・・【嘘】
・母親は田舎に住んでいる・・・【嘘】

・日本人の友達とフィリピン人の友達が数人いる・・・【本当】
・仕事はしていないが日本人の友達の仕事を手伝っている・・・【嘘:実際は自分の宿】
・ときどき友達の家に泊まっている(宿屋の留守番)・・・【嘘】

また基本的には『スマフォ』とか『ノート型パソコン』とかは持っていきませんが、
ブログ用にデジカメを持っていったりする必要が出てくると思います。

その時は・・・『このデジカメはイトコ(日本人)のモノで借りている』って事にします。
これはボクのオンライン英会話の先生の状況をパクリました。先生はお金ないけど、
時々あそびにくるイトコが奢ってくれたりモノをプレゼントしてくれるらしい。



・・・・それら『あえて自分からは言わないが聞かれた時に矛盾しないように』



『ルール2:おカネはあんまりもってません』

上記の設定もそうですが、おカネを持っていると思われたくないです。より近い目線で
見てもらい、言葉やコミュニケーションを通じて仲良くなりたいからです。

貴重品は本拠地であるShare House MAに置いてあります。また時々ですが『日の丸
弁当』みたいなチープな弁当を持って行って『貧乏偽装』をする予定です。



『ルール3:当面はスタッフにも大家さんにも秘密』

これは日本人にのみ知らせている『秘密のプロジェクト』です。なのでフィリピン人
には秘密(特に身の回りにいる人には) 意図がうまく伝わらないと『変人だと思われ
たり(間違ってはいませんが(^_^;))』・『情報が漏れたり』するからです。

なので Share House MAに来る時は『内緒にしといて下さいね!』



『ルール4:無理はしません』

これはあくまで『遊び』です(どこが面白いかはまたお話したいと思いますが)なので
とりあえず3ヶ月はしようと思っていますが『ダメだ!』と思ったらスグ撤退します。

また『完全に同じ生活は無理です(20代前半だったら出来ましたけどボクは38才です)』

・シャワーはMAで浴びます。・宿泊も様子をみながら2つの場所を使い分けます。


■漠然とした予定としては・・・

・2014年1月・・・ベッドスペースを借りる・・・【1/2:済】
 最初は様子がわからないので荷物を持っていって昼間の空いている時間を中心に
 ベッドスペース(以下、BS)を訪れる・・・同居人などは後日おって紹介しますね。

・2014年2月・・・様子をみて良さそうなら泊まる日数を増やす。
 (MAが満床になりそうなら自分のベッドをゲスト用にすることも可能になりますね)

・2014年3月・・・とりあえず一区切り。気に入ったら延長しますし、場合によっては
 場所を変更したり、、、彼女ができたら部屋を借りたいんだけどね(^_^;)


・・・・次は『物件探しから借りるまで』のお話・・・(つづく)


 

『下町に住んでみたい!』・・・そう思ったのは2013年の11月頃だったで
しょうか??思っても1ヶ月くらいはジックリの考察するのがボクです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここBICUTAN(ビクータン)は一応メトロマニラだけど観光客は来ないエリア。
さびれた国鉄が30分に1本というのんびりした間隔で『すし詰めの乗客』を
乗せて走っている。その線路の『空き時間』を活かして地元のフィリピン人が
『手作りのトロッコ』を走らせている。

トロッコの先にはバラックのような住居が並ぶ、奥はスラム化してる??が
全体としては『普通にボロい庶民の家』が占めている。

駅の近くにはマーケットがあり『ベジタリアンになりたい人にはオススメだ』
なぜなら豚が解体され転がっていたりするから慣れてないと『しばらく肉が
食べたくなくなる』からだ。あとは魚に野菜に果物・・・東南アジアの市場
として特に変わったところはない。


線路の両サイドには小さな屋台が並び大通りまで続いている。
大通りは屋台に加えて、薬局、食堂、理髪店、コンビニもある。車やタクシー
に混じってフィリピン独自の乗り物ジプニーが排気ガスをまき散らしている。
これがマニラの標準的な町並みだろうと思う。


その通りから脇道に入るといよいよ『下町らしい雰囲気』がする。

・サリサリストア(雑貨屋)・ネットカフェ(パソコンを持ってない人も多いから)
・カレンダリア(食堂)・そして『犬』に『猫』そして『子供・子供・子供』
・・・このフィリピンという国は子供がとにかく多い(詳しくは後日コラムで・・)

その先はずっと奥まで住宅街が続いているがあまり奥にいくと迷路のように
なっているし不便なので脇道に近い場所からベッドスペース探しを始めてみた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まずボクは行きつけの食堂(カレンダリア:※1)に立ち寄った。
 
「この辺で部屋を探してるんだ。どっかいいところなかいかな??」

ジュリーは『なんで部屋を探しているだろう??(僕の想像)』といった困惑の
表情を少し見せたが、スグにいつもの笑顔で「いい所が見つかるといいですね」
と言ってくれた。ジュリーはこの食堂の看板娘で21才の女の子。ハロハロを
注文した子供が長細いガラスの器で食べにくそうにしているのを見て、別の
器に移し替えてあげる『気が利く店員』だ。ボクの拙いタガログ語で「あなたは
親切ですね」と言うと「私たちは(私だけじゃない)よ」と答える子。


ここに通い始めた2ヶ月前には『この潜伏計画』はなかったので、聞かれる
ままに『こんど香港に行く』とか言っている。ジュリーも同僚のシェナとジニ
らもボクの事を『普通の(金持ちな)日本人旅行者』だと思っている。

『少しずつイメージを変えていってもらおう』・・・(住むエリアに近いから)

・今まで日本人の友達の家に住まわせてもらってたけど、出ないといけないから
 安いベッドスペースを探している。
・『日本人』から『日本人とフィリピン人とのハーフ』に。

たぶん、もともと言葉が半分以上通じてないから、タガログ語の上達にあわせて
軌道修正は可能なはず・・・。

では『テナント(ベッドスペース)探しに行ってきます!』・・・(つづく)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※1・・・カレンダリア(食堂)

(全員というワケではないが)フィリピンではお店の人とお客さんの距離が近い。

『どこ(の国)から来たの??』から始まり『仕事が何か?』や『彼女はいるの?』

などという話が自然に出てくる。読者の多くは『飲み屋さんでの会話』だと思う

かもしれない。でも、それがローカルな食堂でも出来るのがフィリピンの1つの

魅力だったりする。

食事は1食100円くらいで食べられる。暑い時にはハロハロ(フィリピンのかき氷)

がオススメ。モールの中の店に比べ値段は半分以下だ(25ペソ:約60円)


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