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ある日曜のBS・・・そのつづき。

上のベッドで『魚とご飯』を食べていた彼は食器を洗いおえ、再び質問をして
きた。『嫁さんはいるの?』『仕事は何してるの?』といった定番の質問に
加え、両親の話になる。そのあたりの質問も避けては通れないようだ。

ボクは彼に伝えた。

「父は日本人で既に高いしてる」

「母はフィリピン人で田舎に住んでいる」


・・・申し訳ないが『父が日本人』ということ以外はウソだ(なぜウソをつい
ているのかは最初から読んでくれている読者にはお分かりだと思う)

すると彼はこう聞いてきた。

「お母さんの田舎ってどこ?」

ボクもいろいろとシュミレーションきてきただけに当初より『嘘つきレベル』
が上がっている。しかし、田舎の場所は考えていない。ただイメージとして
いるのはボクがオンライン英会話の先生の実家に泊めてもらった時を思い出し

『先生の母親を【架空の母親像】にしよう』

とは決めてあった。しかし先生の実家。泊めてもらってても場所を知らない。
ただ『ルソン島の北の方』ということだけは知っている。

彼に「ルソン島の北の方」と伝えるが「北ってどこ??」って続けて聞いて
くる。「知らない」とボク。下手に知らないことを知っているフリをするの
は逆に危険だ。

少し不思議そうな顔をしつつ「お母さんは何をしているの?」って聞いてくる
彼に、ボクは少し困惑した表情で『伝家の宝刀』を抜いた。

complicated(複雑)・・・」

複雑な事情があるんだ。ということで質問をかわすワザだ。彼は「父親はどう
してるの?」と聞いた後「父はもう死んでいない」とボクの回答を聞いたのち

「きっと新しい家庭があったりするんだろうなぁ」

といった推測を口にする。

ボクはそれを肯定するでも否定するでもなくただ黙ってきいていて話が終わる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フィリピンでは複雑な家庭の事情を抱える人が少なくない。

それは飲み屋で働かざるを得ない夜の蝶たちだけではなく、ローカルな食堂や
家政婦さんよりは良い給料をもらっているであろうオンライン英会話の先生で
あってもそうだ。先生たちとは毎日のように話をしているとしだいに『家庭の
事情』を相談されるような機会が増えてくるので分かってきたのだが、たぶん
旅行者としてフィリピンを訪れた人たちはそれに気づかずに『明るくフレンド
リー』な姿だけ記憶に残っていくのだろう。

フィリピンの場合は『問題を抱えていても表面には出さずに今を楽しもう』と
いった文化があるようで、良い意味で割り切りがあったり、悪い意味で表と裏
が分かれていたりするように思う。


さて洗濯の話をするのを忘れていた・・・それは次回・・・(つづく)

 

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