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(前回のつづき) 3回目の宿泊となるこの日。ベッドスペースを少し抜けだして
近くをお散歩したボクは路地の横でテーブルを囲む人集りを発見した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

静かに活気があった。一見すると矛盾してそうな『静』と『動』がそこにある
ようにボクには思えた。テーブルの中央をジッと見つめるお客。その目線の先
には『その日の晩御飯になっていたかもしれない50ペソ札』・・・6色に塗ら
れた3つのサイコロを振るのも、テーブルを仕切っているのも小学生のように
みえる。

そこは紛れもない『違法賭博』の現場であった。

お客の多くは大人の男だが中には子供もいれば女性もいる。賭けている金額も
5ペソくらいから大きいので100ペソといったもの。下町の娯楽として認知さ
れているのかもしれない。

ボクは2,3歩ほど離れた位置から通行人に紛れつつ眺めていたのだが、サイ
コロを振る係の少年がボクに気づき、隣の男に何やら話をしている。しばらく
眺めていると、再び『ボクを意識している素振り』を見せたので、安全を優先
してそこを立ち去ることにした。

いくら公の場で堂々と行われている賭博であっても、違法みたいだから、警察
への通報などを警戒している可能性もある。賭博に参加せず遠くから見ている
日本人顔(相手から見れば確信はないはずだ)に警戒したのかもしれない。

かといって『賭博に参加すれば何かハプニングが起きる』のは分かっているが
『この近くのベッドスペースに滞在している身』としてはそういったリスクは
おかしたくはない。まんがいち警察に現場をおさえられたら犯罪者として監獄
に入れられてしまうこともあるかもしれない。

ここフィリピンにおいては『少しくらい臆病すぎるくらい』
丁度いいと思う。

でも、そこを立ち去る前に
『この子供たちの元締めはどいつだろう??』

と考えていたが、少し離れたところにいるバイクの男くらいしか怪しい男はい
なかったし、その男とて『怪しい止まり』で『きっとコイツだ!』と思える程
の『目配せ』も『仕草』も見つけることはできなかった。

『物乞い(子供)にも元締め(大人)がいる』といわれる国。

・・・言葉が話せるようになったとしても深入りはしない方がいいだろう。

(つづく)
 

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